ヨガ・瞑想の嬉しい効果①脳の老化抑制

ヨガの効果に関しては、世界中で様々な検証・発表がされています。

「脳の老化抑制」「集中力向上」「ストレス緩和」「前向き思考」「客観的視点を養える」「薬の副作用抑制」「血圧安定」「免疫機能向上」などなど・・・。

さまざまな研究からも伝えられていますが、私も体感している内容が多いです。この”嬉しい効果”を通して、ヨガに関してお話したいと思います。

ちなみに・・・・タイトルの”①”に気づかれましたか(笑)沢山あるので、それぞれ分けてお伝えしていきますね*


今回は、「脳の老化抑制」に関してです。

クラスで少し聞いた事がある方もいるかもしれませんが、ヨガ・瞑想の習慣を続けると脳の老化を抑制する効果が期待できます。

近年ではメディアでも取り上げられており、「ヨガ・瞑想は、ストレスや病気の防止効果がある」ということが科学的に証明されています。

その中でも脳への影響において、脳の灰白質(=神経細胞の集まり)は老化で委縮しますが、瞑想を長く続けることでこの老化が遅くなると発表されています。

実際に検証をされた中で面白い内容は、人の知性には”知識”と”思考能力”があり、老齢期になると特に思考能力が著しく低下すると言われています。ヨガ実践者・瞑想実践者・それ以外の人を調べたところ、ヨガ・瞑想実践者は思考能力の衰えがより緩やかだったのです。

また、脳の灰白質の委縮を遅らせるばかりか、増加させる効果もあるとされています。つまり、瞑想・ヨガは老化を遅らせるばかりか、記憶力・認知力を上げてくれるのです。

どこにいても、簡単に始められる瞑想・ヨガ。本当に嬉しい効果づくしです。では、実際に瞑想(呼吸法)を行う上で大切な事についてお伝えします。


《瞑想(呼吸法)について》

クラスでは、始めに呼吸法を行います。慣れるまでは、姿勢が苦しく集中出来なかったり、呼吸へ意識が向けられず浅い呼吸になっていたり、あくびとともに眠気が出たりと、様々です。

呼吸法で大切なことは、呼吸への意識を高めていく中で、もし雑念が出てこれば「その状態に気づき、また意識を修正していく」ことです。

ここでは、雑念が出た事を否定しなくて良いのです。ヨガは、動く瞑想とも言われますが、動きの中でも「思うような動きが出来ない」と感じても、その思いを否定的に受け止めなくて良いのです。

「その状態を受け止める」ただそれだけです。大切なことは、受け止めた後に”意識を内側へ戻していく”。これがとても大切です。

瞑想(呼吸法)の時間は、始めは5分程からでも行うと良いかと思います♬慣れてくると10分・15分と、心地よく集中できる時間が長くなっていきます。

ちなみに・・・・

クラスでは、始めて呼吸法をされる際は8分程から始めます。声かけを多めに行い、意識を”今の”ご自身に集中できるよう誘導していきます。繰り返していくと、次第にスーッと呼吸法に入り集中できるようになります。その時の生徒さんの様子に合わせて、10分程呼吸法を行います。

このクラス始めに行う呼吸法をとても大切にしています。

生徒さんの様子から、疲れが溜まっていたり、神経が立っていたりと、様々な様子が汲み取れ、呼吸法の時間を調整したり、その後のクラス導入を調整する事もあります。


心身にとても良い影響を与えてくれる瞑想。

心地よい日々を過ごせるよう、少しずつされてみてください(^^

なかなか1人では難しく感じる方は、クラスで練習していくとお家でも瞑想しやすくなるかと思います(^^)

皆様が、健康的に前向きに過ごせますように・・・・*(^^)

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